違法な手抜き工事、施工管理のミス、図面との相違、違法建築、追加工事の問題など、建物の設計、建築、下請契約等に関するあらゆる法律問題を取り扱ってまいりました。自宅工事に関するものである場合、毎日暮らす家に瑕疵があると、お住いの方のストレスは通常とても深刻です。速やかに原因を究明して解決することで、平穏な暮らしを取り戻していただく必要があります。また、業者間においても、追加工事の有無、内容、金額に争いが生じるケースは稀ではありません。

建築紛争は、設計や建築に関する専門的な知識と経験を必要とする分野です。そのため、担当する弁護士にも専門的な知識が一定程度必要となります。通常のケースの場合、法律相談ののち、弁護士が図面や現場を確認し、必要な調査をしたのうえで、一級建築士に対し意見照会するなどして専門家の協力を得ながら進めるのが一般的です。